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薬が効いてきたら、何か表現してみる
うつ病でなくても、心の苦しみをもつ人は、自分のことを安全に表現することを検討するのもいいかもしれない。

そのときに、重要なのは、手間がかからない、他人の評価が気にならない、こつこつ続けられることなどが重要に思える。

たとえば、芸術が得意な人や、何かの専門的な能力を持っている人が、それを持って自己を表現しようとすることは、あまり安全とは思えない。

また、完成できないもの、労力がかかる、時間がかかるものも、心が疲れているときには、負担になってしまう。

私は、病気になってから「ストレス解消にいいかもと思い」植物のデッサンをやってみたことがあるが、25年らい、ほとんどやったことがなかったので、「そこそこうまくかけた」と他人に評価されても、精神的には疲れてし合った。また、続けられなかった。

自分が、もっとも気軽にできたものは、「自然の写真を撮ること」であった。
簡単なデジカメを買って、自宅からとは15分件内にある、植物,雑草を写真で取りまくった。
これは、デジカメなので、現像の必要もなく、お金も初期投資だけで済むし、失敗も気にならずどんどん写真を取れることがうれしかった。

ストレス解消になった。

どのような写真を撮るかは、自由だし、誰にも強制されないことなので、自分を表現するには、いい方法ではないかと思った。

そのほかにもいろいろあると思うが、つらい気持ちを文章で表現できる人は、それもいいかもしれない。
私自身は、これはとても苦手で、他人のつらい文章を読むことも苦手だったので、他人の「つらい気持ち」のブログ等を読むことは、ほとんどなかったが、作成しているご本人には一定の効果があるのかもしれない。

もし、ストレスを感じている場合はもちろん、うつ病の場合でも、薬物療法で一定の元気が出てきたら、なるべく自分を表現する安全な方法を探してみるのもいいかもしれない。
by nichinichiso | 2005-10-04 01:47 | 問題解決のヒント
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