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file322 安全に「気まぐれやさんになる」とどうなるか。
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安全に「気まぐれやさんになる」とどうなるか。

私は、アイデアが強迫観念に変わる場合があるということを、報告させていただいたことがあります。
また、それが引き金で、このブログを作成している間にも、疲労していくことがありました。(ストレスとの調整など) 記事:入れこみすぎかも。やばい。http://nichinici.exblog.jp/2177787/

皆さんは、いかがでしょうか。

「これは使えるアイデアだ!!」と一度は思ったのに、なんか続けているうちに、効果が薄くなり、どうも、自分のアイデアがおかしいのではないかと悩んでしまうことなど、ないでしょうか。
 また、この品物は「買いだ!!」と思ったのに,買ってみたら、それほど使わなくて、なんか無駄をした感じがしたり、それでも使い続けなくてはならないと義務感が生じたりすることはないでしょうか。

私には、あります。

そこで、私が提案したいことは、「気まぐれやさんになる」ということです。
自分が、気の向いたことをやれば、それでいいと開き直るのです。
しかし、そのままでは、危険を伴います。

気まぐれに、車を買ったら、実は疲れて運転できなかったという体験をしたら、相当挫折感が生じます。(挫折感は、精神疲労の原因のひとつです)
気まぐれに、高価な服を買ったものの、それを着ていく場所がなかった、という場合。普通の精神の持ち主なら、へこみます。

気まぐれで、知人にあったらうつ病が怠け病だと理解されているようで、返り討ちにあった。

これは、気まぐれやさんの行為の一種ではあるのですが、「衝動感を伴うもの」すなわち衝動買い(行為)です。
そして、ご自身の挫折感(へこみ感)のみならず、他人を驚かせることにもなります。

そこで、さらにこのブログの基本的考えの「安全」というものを取り入れるのです。

すなわち、安全な気まぐれやさんを目指すのです。

実践すべき要素は2つあります。

1気まぐれ感覚の醸造
2安全感覚の醸造


1 については、私が行なっていることは散歩をすることです。
散歩に20分でたときに、何を見るか、観察するかは、まったく自由なはずです。
そこで、周囲を見渡しながら、「何か気になるものを探して」見つかったら、よく見る。

 探して、→よく見る。
 もういいやと思ったら、また、探して→よく見る
 それももういいやと思ったら、さらに、探して→よく見る

 このようなことを、繰り返すのです。
 もちろん、鼻歌を歌うのもいいですし、小走りもOK、ベンチがあれば座ってみる、日差しの中でまったりしてみる。目を閉じてみる。と、いろいろあるように思えます。

 ここで私が重要だと思うのは、内面的な感覚に耳を澄ませることです(重要)。「**を見るべき、**すべき」ではありません。
 これは、非常に原始的な感覚だと思うのですが、心のトラブルを抱えるにいたった場合、この感覚が鈍っている場合があると思うからです。 それは、外からの締め付けがきつい生活を長く続けていた場合に起きるように思えます。(硬直して耐える生活)

2 について
 
 安全な気まぐれとはどういうことか

 極度の気まぐれやさんは、周囲を驚かせる・迷惑をかける・人生を変な方向に変えることがあるのです。
 さっきといっていることが違う上司・朝と晩と、酒飲んだときで、言うことが違う親・突然優しくなったり、厳しくなったりして理解に苦しむ人・暴力を振るったと思ったら、妙に謝る人・・・

 こういうことは、気まぐれやさんなどという優しい言葉では、表現が適切ではありません。どう表現するかは別として、とにかくご自身も含めて、危険をばらまく人のような気がします。
 私のパチスロは、妻にショックを与えます。

 ご自身はいかがでしょうか。
 気まぐれを通り越して、衝動的に何かをやらかしたりすることはないでしょうか。

 私はあります。
 例えば、気まぐれで5000円やろうと思ったパチスロが、わけのわからないうちに悲惨な結末になった。
 なんていうのは、代表的なものです。
 また、通常人が気まぐれで会社に行ったり行かなかったりでは、社会構造がおかしくなるでしょう。

 私自身、そういうものを目指しているのではありません。自分が苦しむからです。 


安全そうなものとして
 1 気まぐれ入浴
 2 気まぐれ睡眠
 3 気まぐれ記事投稿
 4 気まぐれ(安全な人との)飲み会参加→気まぐれなので、参加時間は1時間ほど
 5 気まぐれ写真撮影(私の趣味なので)
 6 気まぐれ外食
 7 気まぐれマラソン(夏場)
 8 気まぐれストレッチ
 9 気まぐれ電話(気まぐれなので、急に、もう切らなきゃといって、5分ぐらいで電話を切ります)→長時間の電話での会話は疲れる。
 10 気まぐれビール→一口飲んだら、今日はあまりおいしくないので、捨ててもOK
 11 気まぐれ百円ショップショッピング(←おすすめ)→買ったけど、つかわなそうなものは、すぐに捨てる。

 皆さんも、お考えになってみるといいかもしれません。

 安全を確保するためには「時間の限定」「金銭の限定」「対人的な安全の確保」「現在の疲労の程度を知ること」などが、ポイントかもしれません。
 ご自身で、そのポイントを思案されるといいと思います。


まとめ:
 「安全な気まぐれやさん」というものは、
 1ご自身の安全+2気持ちの使い方 
 という要素で構成されるものです。 
 
私自身、小さなことを気まぐれにやることで、大きな気まぐれ(衝動)を解消できたらいいなと思っています。(051216現在)

この記事のアイデアのベースは、私が観察している通常人は、気まぐれをうまく利用しているように思えることと、私の散歩体験にあります。

 
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by nichinichiso | 2005-12-16 11:51 | 自分を知る
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