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file 398 料理作業が、楽になった(体験談)
file 398 料理作業が、楽になった(体験談)

うつ病からのリハビリのひとつに、作業療法というものがあるようです。
私はその分野を、
1 掃除
2 料理
3 その他

と大雑把に、3つぐらいに分けています。

カーニバルも終わり、再度、自分の調子をあげていこうと思い出すと、作業を開始することが多いです。(file 386 カーニバル理論  http://nichinici.exblog.jp/3258095/ 

この記事では、作業療法の料理分野での、姿勢について、体験談を報告します。

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私の、身体は、すべのパーツはそろっているので、身体的な障害があるわけではありません。
しかし、もしかしたら、姿勢がよくないかもしれません。そのことについては、こちらの記事を参照。file 397  楽な姿勢をとっているだろうかhttp://nichinici.exblog.jp/3352750/

上記記事では、背中の下部がかなり硬くなっていることを報告しています。

その対策をいろいろ考えていたのですその方向性は、2つあります。

1 就寝前など、ストレッチなどがしやすい環境での、緊張を解除する。
2 何らかの活動をしている間に、その部分が緊張しにくいような、姿勢を意識してみる。

というものです。

2については、実践の場は、作業療法中が基本になります。
抽象的にいえば、「自分の固くなっている身体の部位に、負荷をかけないような姿勢を維持して、同様の作業目的を達成する」ということです。

具体的には、料理中の中腰は、非常に腰に負担がかかるとの資料を発見したので、なるべくそうならないようにしました。
あるホームページでは、片足をブロック台の高さのあるものの上において、料理をすると、腰に良いという指導がなされていました。

私の場合、ブロック大の高さのものを用意して、1分だけ試しに、足を乗っけて大根を切ってみました。
すると、とても腰が楽で、背筋が伸びる(きれいなS字に近づく)気がしました。そして、体全体が楽に動かせるように思いました。


そこで、その方法を利用することにしたのですが、いつもブロックをもって歩くわけにも行かないので、道具なしでできる方法を考えました。

それを以下に説明します。
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1 いつもの料理中の姿勢をとる。
2 右左いずれでもいいので、かかとを10センチほど浮かせる。(片足だけ、つま先が付いている状態)
3 その状態で、作業をするための姿勢を考える。(上半身や、重心の位置)
4 楽になったか否かを感じる。
5 反対の足も同様にして、左右差を感じる。
6 楽に作業ができる気がしたら、成功と評価しておく。

以上です。
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これは、立位というものが、常に、両足に均等に体重を乗っけていればいいものではない、ということを意味するように思いました。
さらに、街中の中学生や高校生を見ていると、たいてい、左右いずれかの足に体重を乗っけて立位を維持しているように見えました。

極端に言えば、人間は、少しの間なら、片足で立っていることもできる動物なので、それをうまく利用しても(体が疲れない方向に利用する)、損はないと思いました。

関連記事:


file 341 掃除から学ぶ「力み」の害 http://nichinici.exblog.jp/2444052/

参考HP 
柴田カイロプラクティク 
http://www2u.biglobe.ne.jp/~schiro/page13/page.html
cf. Google 検索 「姿勢」「腰痛」 
私は、カイロプラクティックという手技療法の施術は受けたことがあります。
だいたい、上記の診療所のHP で示されていることと、と同じような指導を受けました。
一般的なことのようです。
by nichinichiso | 2006-05-09 15:31 | 作業療法
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