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file 346 感情発生と自覚の仕組みを簡単に知る
file 346 感情発生と自覚の仕組みを簡単に知る



私はうつ病ですが。医師から「気分障害」というものだと説明を簡単に受けたことがあります。

私自身、この言葉にあまり重きをおいていなかったのですが、そういわれてみると、幼い頃から、気分のむらが大きかったように記憶しています。

本来私は、とてもおとなしい人間だが、時として、非常に活発な人間になるという感じがしていました。
10代後半からは、おとなしいというより、非常に活発な人間として、自覚していました。また、そのようなことを望んでいたともいえます。周りからも、そのように見えていたと思います。

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気分障害ならば、感情とか情緒というものが病的ではない人と比べて、おかしなことになっているということを簡単に考えます。

そこで、感情の発生、維持というものを、脳の生理という側面から案内されていたので、ここで紹介します。

クリックで拡大↓
file 346 感情発生と自覚の仕組みを簡単に知る_e0067794_17481347.jpg


※出典、ページは、図内の右上に書いてあります。
※脳の部位(扁桃・海馬・・・)の位置についてはここでは、紹介できません。

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私がこの仕組みを知って思ったことは、やはり、体調のいい悪い、だるいだるくないというものは、感情とそれに伴う、視床・視床下部からの体への命令(自律神経系・ホルモン系)の結果なのだろうということです。

ですから、いくら、緊張で凝った体をほぐしても、痛みをとっても、それだけでは治らないと思いました。
なぜなら、命令もとの「感情の仕組み」自体を管理できていないからです。

ですので、感情の仕組み自体を、管理する方法を作るといいのではないかと思いました。

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by nichinichiso | 2006-12-26 17:48 | 脳の生理
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