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file 426 「からだの声を聞く」とは何か
file 426 「からだの声を聞く」とは何か

私は、自分のうつ病を考えるにあたって、西洋医学の観点からの治療はもちろん、漠然と東洋医学からの解決も併用したいと思っています。

その際に利用している本が、「読体術」(詳しくはこちらの記事http://nichinici.exblog.jp/3919814/)というものです。

その本で、私が最も重要だと感じたのは、冒頭に書かれている「からだの声を聞いて生活することが、養生として重要だ」という同氏の主張です。

この意味は、最初私には、ほとんど意味がわかりませんでした。

そこで、空腹の有無と、食事の有無を関連させて、数日間試してみました。詳細はこちら「file 422 リラックスが続いて、色が鮮明に見えた」http://nichinici.exblog.jp/3992045/

「腹が減ったら食べる」および「腹が減らない場合は食べない」ということは、からだの声を聞いて生活することであると、私は思います。

そのうち、「腹を減らすには、今どうしたらいいのだろうか?」という、問いを設定するようになりました。むやみに疲れすぎても空腹は生じない場合もあるということが分かったりしました。

そんなことをしているうちに、体というのは、お腹(内臓)だけでできているわけではないのですから、いろんなからだの声の聞き方を設定するようにしてみました。

例:

1 体は、どれぐらいの入浴温度を求めているんだろうか?
2 体は、どれくらいの睡眠量を求めているんだろうか?
3 腕はどのぐらいストレッチされることを求めているんだろうか?
4 頭は、どれくらい、学習することを求めているんだろうか?
・・・

そのようなことを、「いちいち考えながら、トライしてみる」という作業を繰り返しています。
もちろん、成功もあれば、失敗もありますが、それらすべてを含めて、自分のからだの声の聞き方を知るチャンスがあるように思えます。

要するに、私は、からだの声を聞くことができていない、ということがわかったのです。

そして、からだの声が聞こえて、素直に行動すると、からだが喜んで、爽快であることが多いということも分かってきました。

ですので、もしご自身で、からだの声を聞く(からだが何を欲しているのか知る)ことができていないと自覚なさる場合には、その努力をするといいかもしれません。

具体的には、上記の1-4の例のようなことを、ご自身のからだに問うて、具体的行動に移す(望ましい温度で入浴する、睡眠量をとる、体を動かす、・・・)ことだと思います。もちろん、一般論も重要です。

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ちなみに、なぜこのようなことが出来なくなるのかということも、素朴な疑問のひとつです。
それは、自分の体の調子なんかに「耳を傾けているようなゆとりがない」ということがあると思います。

それはご自身の意思でなさったものかもしれませんし、生まれながらにそのような環境に生れ落ちた場合もあると思います。


いずれにしても、ご自身の体の声を聞くゆとりがない状況で、うつ病を治すのは、結構難しいのではないかと漠然と思います。

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by nichinichiso | 2006-08-24 20:19
file 425 カウンセラーがおどろいた図 1枚
file 425 カウンセラーがおどろいた図 1枚

先日、5年来の縁があるカウンセラーに、毎月の面接を受けに言ってきました。
そこで、このブログに載せた、ある一枚の図を、見せました。

以下にそのときの、会話を抜粋します。
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カウンセラー:「これは、nichinichisoさんが、自分で考えたものですか?」
私 「そうです。」
カウンセラー:「これ一枚で、心理療法ができる可能性のある図ですね」
私「はあ、そうですか」

この記事内の図↓
file 415 記憶と情動の管理図 http://nichinici.exblog.jp/3852894/
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私自身が、この図を考えたときは、非常に苦しんでいた時期でした。そこで、自分の過去の記憶と、現在の自分、そして展望される未来を整理して、それを「自分を楽にするような方向で」管理できないかという発想で、思いついた図です。

もし、この図を見て、使えそうだと思った方は、どうしてそう思われたのかを、自問してみるのもいいことかもしれません。

私自身、心理療法というものは、受けていますが、指導はもちろん、学習もしたことがありません。ですから、カウンセラーの言葉の意味もよくわかりません。

ただ、これが自分に役立つことがあることは、体験的に確かなことです。
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by nichinichiso | 2006-08-23 16:27 | カウンセリング関連
記事完成424
file 424 快の刺激の基準を作ってみる」
を完成させました。
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by nichinichiso | 2006-08-23 11:52
file 424 快の刺激の基準を作ってみる
file 424 快の刺激の基準を作ってみる

うつ病が精神疲労のきわみで生じる出来事であるとすると、休息を阻害する要因を除去することと、休息自体を味わう時間の2点は、同時に用意しなけらばならないように、私には思えます。

1 休息阻害要因の除去(快適環境、快適関係)
2 休息を味わう自分作り(感覚の再構築)

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今回問題にしたいのは、2の問題です。

十分に安全な場所で、快適な場所で、ストレスもおよそなくてもいいように一般的に思われる場所と時間が、目の前に用意されたとして、そこで、自分自身が、休息を味わい、疲れを取ることが出来なければ、問題の解決は遠のくことになります。

一般的に、風呂に入る、寝る、横になる、というのは、休息に当たると思います。

ストレッチや、指圧、そのほかのいわゆるリラクゼーション法に「よる刺激」も休息を促進させるものだといわれます。

しかし、自分自身にそれらの刺激を受け取るセンサーがなくては、効果が半減するように思います。

そのセンサーを作り直したり、回復させようという試みが、自分にはあります(感覚の再構築)。

そこで、私が行なっている、方法をご紹介します。

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方法

1 休息環境を整える
2 自分の指などで、気持ちよさそうな部分ををおしてみる
3 気持ちよかったら、これを「快刺激1}と認定する。
4 さらに同様の場所を、異なる力で押してみる。(刺激の質を変える)
5 3と異なる感覚が生じ、かつ気持ちよさに深まりを感じたら、「快刺激2」と認定する。
6 以下同様に、刺激の質(力加減)をかえて、快刺激の変化を認定していく・「快刺激3」「快刺激4」・・・

7 始める前との違いを検討する。

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これは、例えば、肩を押すと気持ちいい場合に、その気持ちよさには、いろんな気持ちよさがあることを、実感として学んでいこうという、目的があります。

そうすると、休息の恩恵を、十分に享受できるのではないかと思うからです。

さらに、自分の感覚の、広がりを学ぼうということにつながります。

刺激の質というのは、湯船に入ったときの風呂の温度を徐々に変えていくこともできますし、し、ストレッチなどでもできます、また動作法でもできると思います。手を握ったり、開いたりして気持ちよければ、それで応用することもできます。なんでも、気持ちいいものであれば、応用できることです。


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関連記事:
file 352 感覚の再構築 http://nichinici.exblog.jp/2531130/

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by nichinichiso | 2006-08-22 20:22 | 感覚の再構築
file 423 不安は自分を強く信じることで解消する(作成中)
file 423 不安は自分を強く信じることで解消する

不安は「自分」を「強く」信じることで解消する (作成中
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by nichinichiso | 2006-08-18 11:30 | 自分を知る
file 422 リラックスが続いて、色が鮮明に見えた
file 422 リラックスが続いて、色が鮮明に見えた

私は、うつ病の治癒と、その心理的な背景の改善を試行錯誤する中で、ものの見え方というものをひとつの視点にしています。

それは、モノの解釈を、前向きにするとか、モノも見方を変えてみるとか、そういうレベルの高いものではありません。

現実に、横に咲いている花の色が、いつもより鮮明に見えたり、はっきり見えたり、シャープに見えたりすることを念頭においています。

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ここ数日、
1 腹が減ったらご飯を食べる、
2 腹が減らなかったら食べない、
3 腹が減るにはどうしたらいいかを具体的に行動して確かめてみる、(温または冷入浴、睡眠、散歩)

というようなことを、続けて試していました。

まず、腹が減らないときには、インスタント味噌汁と、おにぎりを食べたりしていました。

たまに、腹が減るので、そのときには、高カロリーの牛肉など食べたりしていました。

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ベランダに、ベコニアという花を置いてあるのですが、その色は「白色」です。

目が覚めて、ベランダに出て、その花をふと見ると、いつもの白と明らかに違って、色が見えるのです。もちろん「白色」であることは間違いありません。赤に見えたとか、グレーに見えたとかいう話ではないです。

白は白なんですが、輪郭がはっきり見えるというか、白が明るく見えるというか、シャープに見えるのです。また、その中心に黄色い部分があるのですが、その存在が明確に感じられるという体験をしました。

花って、こんなにもきれいに見えるんだなあ、と嬉しくなりました。

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ついでに、外を散歩すると、景色の奥行き感がはっきりすることにも気づきました。いつも見慣れた風景なのですが、奥行き感がはっきりして見えます。

これは、気持ちいい体験でした。

おそらく、いいことなんだと思います。

こういう体験を継続して、生活したいと思いました。

関連記事
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うつ病とその原因を整理051107記事 http://nichinici.exblog.jp/1767616/←心理的背景とうつ病の図

直るとはどういうことなのでしょうか?http://nichinici.exblog.jp/1781196/051108記事

file 420 お腹が減らないときに、どうするか。http://nichinici.exblog.jp/3954503/
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by nichinichiso | 2006-08-15 14:04 | 自分を知る
file 421 体のリラックスと心のリラックスの循環
file 421 体のリラックスと心のリラックスの循環

私が、医師の診察で、生活方針として「リラックスして過ごしてください」と指導されたことがあります。

また、私が参考にしている、基本図書にも「リラクゼーションとは何か」と題した本を紹介しています。

リラックス状態を実現するための指導の本は、本屋さんに山のようにうっています。最近であれば、香りの利用、ストレッチの利用、快眠の方法、音楽の利用、入浴の利用、呼吸の利用、ヨガ・・呼吸など様々な方向から、研究されているように感じます。


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私が、先日読んだ「読体術」という本の冒頭に「体の声を聞いて生活する」という趣旨の養生法が書いてありました。

腹が減ったら食べる、腹が減らないなら食べない、眠くなったら寝る、疲れたら休む・・。

私が、一番自分自身の中で矛盾すると感じるのは、「リラックスしようと努力すればするほど、緊張が高まることがある」ことです。
そして、そのリラックス努力が、緊張に結びつくことで、失敗感覚が生じ、「これも駄目か」と挫折してしまうのです。

その矛盾の、謎が解けつつあります。

それは、リラックスというのは、気持ちの問題だけではなく、体の状態も合わせて考えて、かつ、連続性を持たせてはじめて強力な効果があるということに気づいたからです。

つまり、うつ病になる心理的な背景には、緊張しやすいということがあると思います。言い換えれば、リラックスしにくいということです。

リラックスしにくいということは、疲れが取れにくいという可能性があります。
それは、緊張が長引けば長引くほど、疲れがたまり、かつ、疲れが取れにくくなるという、泥沼に足を入れたような状態になります。


そこから抜け出すには、長い時間リラックスしていられるようになる必要があるんだと思います。それは、1時間んか、1週間か、1月、1年か分かりませんが、少なくとも、数分、数秒のリラックスのみでは、うつ病の治癒にあまり役立たないかもしれません。

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どうすればいいのかというと、3つのポイントがあると思いました。

1 リラックスするという目的を持つ(決意する)
2  体や、室内環境や、衣服や、人間関係などのあらゆるところで、自分が不快だとか、きついと感じるものを明確にして、それを少しでも楽にする方法を見つける。
 ここで、本屋さんにうっている様々な本が役に立つんだと思います。

3 そして、その効果が認められたら、その効果をこころの状態に反映させ続けようとすることです。

そして、その状態で、再度「2」を点検して、ほかに不快なところ、きついと感じるものがないかを探して、対処するのです。
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リラックスできたかの視点

第1次的な視点は、身体にあると思います。
肩が楽になった、息が楽になった、体がぽかぽかするというようなことがあれば、リラックス効果があるように思えます。

第2の視点は、それに伴う、気持ちの変化です。ぼんやりする、眠くなる、気分が楽になる、という気持ち(こころの状態)を自覚できれば、これまたリラックスできているように思えます。

この2点を満たしながら、生活を維持して、過ごしていくということが重要に思えました。

そのためには、リラックスできる生活環境、姿勢、人間関係、職場関係、の確立とその維持がとても大切だと思います。

手っ取り早く出来るのは、身体を直接リラックスさせることです。

例えば、あまり方法にとらわれず、体に気持ちいい呼吸ができたら、それを継続して、気持ちよさを長時間にわたって味わうというものです(1日ぐらい気持ちいい呼吸を継続すると何か変わるかもしれません)。

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参考までに、私が個人的な日記に書いたリラックスについて思いついた文章をそのまま載せておきます。

リラックスとは、快適な身体状態がこころへのフィードバックすることである。

快適な身体状態を求めることは、生き残る可能性を増やすことになる。
快適な身体状態を求めることは、こころがリラックスづる可能性を広げる。

リラックスして生活すると、うつ病が治りやすいのではないか。
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by nichinichiso | 2006-08-11 12:42 | 心理的背景
file 420 お腹が減らないときに、どうするか。
file 420 お腹が減らないときに、どうするか。

うつ病になっていると、いろいろ安定しないことが多いです。
生活リズムもそうですし、睡眠もそうです。いろいろ改善しようとすればするほど、失敗もありリズムを崩しやすいものです。

私の主治医には、「食事はしっかりとるように」と指導されています。
私も、それができれば一番いいと思います。

しかし、上記の理由で、どうも腹が減らないときがあります。
そのような場合に、どうするか、判断に悩みます。

以前であれば、目をつぶってでも、何かを食べる、無理やり口に押し込むように食べる。という方法をとっていました。

最近は、養生期の指針として「腹が減ってから食べる」という方針を採用しています。
それは、「読体術・養生編」(仙頭正四郎著・詳しくは関連記事をご覧ください)で、お腹が減ってから食べるというのが、いい方法だというのです。

反面、お腹が減らないのに食べるのは、体に無理を強いる側面もあるということが、同著内で述べられていました。

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お腹が減ったら食べるというのは分かりやすいですし、お腹が減らない場合は食べないというのも、わかりやすいです。

私が迷ったのは、「何か食べたいんだけど、内臓の調子が悪い感じがして、食べたくない」という感覚を持ったときです。

そこで、いろいろ探してみたところ「インスタント味噌汁」というものがコンビニでうっていたので、飲んでみました。

これは、とても助かりました。

ついでに、食べる気がなかったのですが、同時に買っておいたおにぎりも一個「おいしく」食べることが出来ました。

これは、単純にカロリーがある方、大きな弁当をかってきて、無理やり食べるより、断然良い判断だったのではないかと思っています。

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この体験は、非常に今後に生かせるような気がします。

人間の体は、食事をしなければ、死んでしまうように出来ています。
しかし、食べる(他の物質から、栄養素を抜き出すという、内臓による作業)にも何らかの力がいるという事ですから、無駄に栄養を取ることに力を使うと、もっと疲弊していく可能性があると思いました。

どういうときに(特にピンチのとき)、何を、どの程度食べるかをあらかじめ考えておくことは、重要なことであると思いました。

まとめ:

何か食べたいんだが、内臓の調子が悪くて食べる気がしない。無理していっぱい食べるとよくないことがおきそうだと言う場合

→インスタント味噌汁をのんでみる

(もちろん、お好みですから、なんでもいいのですが。)

関連記事:file 418 養生のための一発想(読体術を読んで)http://nichinici.exblog.jp/3919814/

file380 よく噛んで食べる(カロリーは足りているか) http://nichinici.exblog.jp/3163308/
060406記事
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by nichinichiso | 2006-08-08 15:52 | 食事関連
file 419「 「軽症うつ」を治す」 を読んでの感想 その2
file 419「 「軽症うつ」を治す」 を読んでの感想 その2
その1はこちら↓
※file 417 軽症うつ」を治す 三木治著 を読んで http://nichinici.exblog.jp/3904414/

同著の中では、カナダの生理学者、セリエという学者の提唱した、ストレス学説というものについても、分かりやすく書かれています。


詳しくは、同著P34あたりを読んでいただければ分かるかと思います。
そのほか、インターネットなどでも書いてあるかもしれません。

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私がなるほどと思ったのは、何をストレスと感じるかというのは、大脳皮質という高度に人間らしい脳の部位なので、千差万別である。しかし、情動(怒り、悲しみ、恐れ・・)というのは、かなり原始的な脳の部位(大脳辺縁系・大脳皮質の内側にあるようです)に司られ、人間にある程度共通する反応だというのです。

そして、大脳皮質でストレスと感じたものは、(大脳辺縁系が反応して)情動反応としてあらわれ、その情動反応は、大きなエネルギーとなって、身体に影響を与えるというのです。

そして、自律神経や、ホルモンなどの内分泌系を司るのは、情動を司るところの大脳辺縁系に「隣接する」視床下部という部分によるようです。隣接しているからなのか、よくわかりませんが、情動反応の影響を視床下部が受けて、自律神経、ホルモンに影響を与えるらしいのです。

そうすると、情動を司る大脳辺縁系が暴れれば暴れるほど、体調は悪くなっていく可能性がある(よくなることもあるのかもしれませんが)ということです。


同著内では、情動を司る大脳辺縁系は、精神エネルギーと身体エネルギーに変換する接点と表現されています。P41

 ↓クリックで拡大
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私がこれを読んで、うつ病について深い理解を得た下園氏の主張(参考図書参照)も、さらに腑に落ちた気がしました。

なぜなら、同氏はその著書内で「感情のプログラム」という仮設を主張なさっています。
感情というのは、情動とほとんど同じ意味に思えます。

そして、人間がうつ状態になる場合、そのプログラムは誤作動しているといいます。その誤作動を沈めるには、休息が必要だといいます。

私の理解では、誤作動を沈めるためには、ゆっくり休んで、ストレスと感じたものによる情動の大暴れを治めて、ひいては、内分泌系の安定まで持っていくと治るのではないかと思うのです。

そして、そのゆっくり休むというのが問題なのですが、それは「養生期」をいかに過ごすかという指針作りが必要だと思います。

この養生期というのは、実は、それまでの自分の人生観も変えるような養生の発想が必要かもしれないと、体験的に思いました。
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by nichinichiso | 2006-08-04 16:29 | ストレス源
file 418 養生のための一発想(読体術を読んで)
file 418 養生のための一発想(読体術を読んで)

うつ病ではあるが、ある程度体が動いたり、家事が出来たりするという場合は、多いかもしれません。また、仕事もできたりする場合もあるかもしれません。
私は、そのようなことがありますし、ありました。

しかし、うつ病が完治したとも思えない時期でもあります。
そのような時期を、養生期と、よんでいます。

私の場合ですが、うつ病で倒れてから、3ヶ月はほとんど毎日寝ていましたし、200メートル歩くことも出来ませんでした。このような時期は、本来入院した方がいいのかもしれませんが、自宅にいました。

これは、発症期と呼ぶことにします。

発症期が終わり、養生期に入ります。

養生期が、5年ほど続いています。5年間、治っていないということです。その間に、仕事や、結婚やら、解雇やら、いろいろありましたが、治ったという実感はないです。睡眠薬も、抗うつ剤も欠かさず飲んでいます。試しに止めたら、きついことになったりしたこともありますが。

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養生期をどう過ごすかということで、明確な指針は、あまりはっきりしていませんでした。

森田療法系の医師には、「よく動いて、家事をするように」と指導されました。
私が信頼している医師は「リラックスして過ごすように」と指導されました。
現在の医師は、「無理しないように」と指導しています。
カウンセラーからは、特に指導がないといってもいいかもしれません。(カウンセラーは、実家との問題、パチスロ問題などの、事件性のあるものの個別解決が多いです)

そこで、私が、大雑把な指針を持つことが出来た本を紹介します。(これは、すごいことだと思います)

結論から言えば、「体の言葉を聞いて生活する」という指針です。

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東洋医学で自己診断読体術―体質判別・養生編   健康双書
ISBN:4540042963 農山漁村文化協会 (2005-03-25出版)
仙頭 正四郎【著】

という本があります。

著書の仙頭氏、は先日「あるある大辞典Ⅱ」(2006年7月23日 21:00 フジテレビ)というテレビ番組に、少し出演していた、医師です。

そのテレビを見て興味を持ったので、インターネットで簡単そうな本を注文したところ、結構面白い本でした。

この本の目的は、東洋医学を使い、自らの体質を判別し、ひいては養生に役立つ生活をしようというものです。(同著P24参照)

養生期に、利用できそうな本だなと思ったので、ここで紹介します。
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なお、同著内では、東洋系の医学の流れを踏んでいろいろ解説してあります。(陰陽と五行の発想など。)

抗うつ剤や、睡眠薬などの処方(西洋系の医学の流れ)とあわせて、日々の生活の過ごし方などを学ぶことが出来て、有益な感じがしました。

なお、同著は、病気になる前の、未病段階での指導ですし、うつ病の治癒に関する本ではありません。私が、勝手に、うつ病の養生に使えるのではないかと思っている次第です。

関連記事:file 365 治る力と阻害する力の想定 http://nichinici.exblog.jp/2795904/
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by nichinichiso | 2006-08-02 14:16 | 治療方針のヒント