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file 607 下田の執着性気質とうつ病発症というモデル
file 607 下田の執着性気質とうつ病発症というモデル

最近は、いろんな治療法を試してきたものの、何ともうまくいかないことから、単純化して事態をとらえようとする試みを行っています。

 そのうちの一つに、ストレスを学び直しと、ストレスとのつきあい方などを、再度学習したりしようとしています。 
 そのことは後日記事にまとめたいと思いますが、今日は、たまたま、読んでた本の中で、私に当てはまるなあーと感じたうつ病発症のモデル、を提示テいる文章を見つけたので紹介しておきます。(本の一部しか読んでいないので、誤解があるかもしれませんが、文章を引用します。)

購入してまで読む必要があるとは思えませんが、一応紹介しておきます。
『人格障害とは何か』 鈴木茂 著 岩波書店  アマゾン内 人格障害とは何か

P102

病気前性格として以下を定義し、

「下田の執着性気質とは、『仕事熱心、凝り性、徹底的、正直、几帳面、強い正義感や責任感、ごまかしやずぼができないといった特徴・・・模範社員、青年とほめられている種類の人』」

この性格の基礎には、「一度起こった感情が、正常人のように時間の経過とともに冷却することが無く、その強度が持続したり、むしろ増強したりする点にある」

そして、発病の機序として以下を論じてます。
P103

「ある期間の過労事情(誘因)によって、睡眠障害や疲労性の昂進をはじめ、各種の神経衰弱症候を発する。これは生物学的には自己保存のための疾病逃避反応であり、正常心ではこの際、情緒興奮性のの減退や消失が起こっておのずから休養状態に入るのであるが、、執着性格者にあってはその標識たる感情興奮性の異常により、休養生活に入ることが妨げられ、疲憊に抵抗して活動を続け、従って、ますます過労に陥るこの疲弊の頂点において、多くはかなり突然に、発揚症候群または抑うつ症候群を発する。」


との記載がありました。

上記にもいろいろ反論があるようですが、これを読んだとき、私が、最初に倒れてうつ病と診断されたときの環境や疲労感、睡眠状態、また、病気前の性格というのが、とても当てはまる気がしました。

 疲れたら休むのが、生物的な基本だが、執着性気質の者は、休息には入れず、倒れると言ったところでしょうか。

 過労であるとすれば、執着性気質者が休息モードに入るにどうしたらいいかが、上記からは問題になります。(薬やそれ以外の心理療法も含めて)


 
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by nichinichiso | 2011-03-21 22:43 | 問題解決のヒント
file605 疾患と震災情報ストレスを考えた
file605 疾患と震災情報ストレスを考えた

 私は横浜在住なので、震災の被害地とは全く離れた場所であり、個人的には交通機関麻痺で昨晩帰宅難民になったものの、何とか帰宅しました。
 帰宅時は、いろんな情報をネットや、友人、親戚との連絡、震災情報(電車の運行等)のテレビ放送で集めましたが、帰宅してからはとにかく安定剤や、足湯をして寝ました。

 ついつい、テレビ情報で、未曾有の津波被害、驚くべき被害映像、原発炉心融解という恐怖の情報、被災者の方々の状況・・・のことに目が行ってしまいます。また、情報は、増えることはあっても、減っていくことはないです。
 そして、上記を知れば知るほど、自分が疲れていくことを実感します。ある種、自分とは今は直接関係ないけども、知っておきたいという興奮感覚があります。また、悲しい、痛々しい負の情報が多いので知らず知らず辛い気持ちになります。
 これは注意しないといけないと思いました。 
 
 1995年(平成7年)1月の阪神大震災の時のことを思い出します。私は日程的に行けませんでしたが、ボランティアにいったりする余力が、当時はありましたし、友人は東京から行っていました。そのような体力も、余力もありました。
 しかし、今の私は、いくら現地の情報を知ったところで、疲れていくだけで、自分の病状を改善する方向に進まないということです。また、差し迫った危険も大きくはないと感じます。昨晩の、帰宅が一番の危険でした。
 
 一日に2、3回テレビ、ネットを見れば十分に思います。それ以上は、悲しい知らせが私には、ストレスになるようです。あとは、自分を守るために余震に備えて、必要なものを買い込んでおくことをしておくことが大切だと思いました。

 疾患を抱えていて、かつ被災地とはかけ離れている場合には、速やかに、自分の治療になる生活に戻ることを意識しないと、ついつい、災害情報で、自分を不安にさせたり、情報過多で疲れたりするように思いました。


健康な方と、疾患を抱えている者はこのような事態で、各人とるべき対応が異なるというを意識しないと、病状に悪影響だと感じました。


 
 
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by nichinichiso | 2011-03-12 19:53 | ストレス源
file604 東日本大震災 避難難民なりました 帰宅済み
file604 東日本大震災 避難難民なりました

数日前からのあまりの不調のために、予約外で、午後に自宅の横浜から都内に通院にいったところ、2011.3.11(金) 15時前後に大きな地震に出くわし、診察が終わった他のが18時過ぎで、交通機関が全て動かなくなり、帰宅できなくなりました。(予約外に行くこと何で、年に1度ぐらいしかないのに、運が悪すぎてびっくりしています。)

2011年3月11日(金) 15時8分 --- --- 震度5弱
2011年3月11日(金) 15時6分 三陸沖 M7.0 震度5弱
2011年3月11日(金) 14時46分 三陸沖 M7.9 震度7    ←追記:M9.0だったようです。 2011.4.12追記

今は、友人の助けや、歩きを交えて、昼前に帰宅して、安定剤増やして飲んで、寝ました。もう一度寝ます。

かなりきつかったです。
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by nichinichiso | 2011-03-12 16:53
file603 軽症セロトニン症候群の 副作用症例報告 PDF
file603 軽症セロトニン症候群の 副作用症例報告 PDF

妻が、「軽症」のセロトニン症候群 (serotonin syndrome;SS)に関する、記事を見つけたので、以下にリンクしておきます。

私が、かつて、昼寝をすると、心臓がドキドキして、夏なんかは、肌が真っ赤になり、水風呂に入っていた時期がありました。(パキシル単剤、及び、パキシル+レスリンを利用:診断はうつ病)

その当時、理由がわからず、セロトニン症候群や、悪性症候群などを疑っていましたが、まず、その可能性はあり得ないと判断していましたし、医師にも、原因不明とされました。

その後5ヶ月入院しました。

双極性2型と診断され、退院後、少量の3環形抗うつ薬(トリプタノール10-20mg)になってからは、異常な発汗、動悸はなくなりました。

もしかしたら、リンク先で紹介されている、軽症セロトニン症候群だったのかもしれません。ただ、当時低血糖も明らかになっていたので、栄養療法の医師からは、低血糖が起きるときの、アドレナリンなどの作用によるものだとも判断されていたので、何ともいえません。

ただ、「軽症」であっても、セロトニン症候群があることが紹介されているので、一読をお勧めします。

『軽症セロトニン症候群の副作用症例報告』

(有)大阪ファルマ・プランなぎさ薬局1)、みなと生協診療所2)
○西田佳代1)北條雄也1)森吉男1)姉川紀代美2)倉澤高志2)

http://www.faruma.co.jp/img/%E8%BB%BD%E7%97%87%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%B3%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4%E3%81%AE%E5%89%AF%E4%BD%9C%E7%94%A8%E7%97%87%E4%BE%8B%E5%A0%B1%E5%91%8A.pdf

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by nichinichiso | 2011-03-08 19:40 | 薬関連
file 602 食べて治す食物アレルギー(IgE) SOTI 
file 602 食べて治す食物アレルギー(IgE) SOTI 

  NAET治療は、すでに、横浜市内の施術者の力量では対応できないと、本部の方から指摘され、本部の静岡でしか治療できないようなので、断念しました。
 NAET治療を知って驚いたのが、まず、アナフィラキシーが起きなくなるという治療である点でした。これが本当なら、すごいことだと思って、興味を持った覚えがあります。(後日NAETを中止する直前、私の施術を担当している人に聞いたら、意味はよくわからなかったですが(「相手の脳が許可しない」から治療できないという言い方でしたが、結局、アナフィラキシーを治す力量はないと言っていました。(苦笑)

 その頃に、新聞記事や、本を読んで、IgEのアレルギーですが(私の  アレルギーはIgGです)、「食べて治す食物アレルギー」というものを提唱し、実際臨床で行っている人の話を新聞で読み、本も読んだので、記憶が曖昧ですが、一応紹介しておきます。

 前提として、IgEのアレルギーを対象としている点に注意してください、また、治療法によっては入院が必要な場合も多く、行っている場所も限られているようなので、注意してください。

 栗原 和幸 医師が主導している治療法で、入院の元アナフィラキシー起きる閾値を探った後に、極めて少量から卵なりのアレルゲンを一日数回に分けて摂取していく方法だった記憶があります。比較的短時間(1月もかからなかった記憶があります)で、卵一つが食べられるとのようで、その当時驚きました。

案内:栗原 和幸
ONLINEISSN:1882-2738
PRINTISSN:0914-2649
日本小児アレルギー学会誌
Vol. 22 (2008) , No. 5 pp.737-744

http://www.jstage.jst.go.jp/article/jspaci/22/5/22_737/_article/-char/ja
論文:
栗原 和幸. 食べれば,食物アレルギーは治る-True or wrong? . 日本小児アレルギー学会誌 2008; 22: 737-744 .
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jspaci/22/5/737/_pdf/-char/ja/

書籍:
栗原 和幸 (著)
食べて治す食物アレルギー―特異的形口耐性誘導(SOTI)

同氏のラジオ出演をブログに書いて下さっている方もいるようです。

* 小学生ママゆうこりんの食アレ日記 *
http://shinaare.blog17.fc2.com/blog-entry-565.html
ラジオ NIKKEIより 「食物アレルギーの対応」 栗原和幸先生(2010/9/7放送)

http://www.yanabu.jp/modules/news/article.php?storyid=97

やなぶ矯正歯科クリニック内告知←詳細を簡単に知るには、かなり良い記事だと思いました。
重度の食物アレルギーが治った!
注目集める特異的経口耐性誘導療法(2009.4.17補足) 久保田 文=日経メディカル
http://www.yanabu.jp/modules/news/article.php?storyid=97

 NAET治療は200回が目安で、かつ、施術者の力量がばらつきが大きく、全体的にも十分とはいえないと本部の代表の方からご連絡があったので、経済的に無理がある、場所的に無理があるという方は、新しいIgEアレルギー治療の方法を探されている場合、一度論文と、書籍に目を通してみると良いかもしれません。(IgGについては、対応となっていないと思うのでご注意下さい、記憶が曖昧ですが・・・)

後は、「SOTI アレルギー」で検索すると、かなり出てきますので、そちらをみて下さい。
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by nichinichiso | 2011-03-02 06:13