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file713 答えようのない問いは、人を疲弊さす
file713 答えようのない問いは、人を疲弊さす


 気分障害、うつ病、不安障害、低血糖症もありますが………、認知療法の本を読んで、セルフヘルプしていると本当に、役立たない「問い」のがあることに気づきます。

 この数年、なんだったのだろう?
 この病気に、何でなったのだろう?
 オレはこれからどうしたらいいのだろう?
 何で、こんな事態になったのだろう?
 誰が、悪いのだろう?
 自分が悪いのだろうか?
 血糖値が下がっているのではあるまいか?
 インスリンが、今たくさん出ているのではないだろうか?
 遺伝子がおかしいのではあるまいか? 


 こういうことは、病気になると、つい考えやすくなります。
 しかし、これらについて共通しているのは、非常に抽象的で、誰にも明確に答えようのない質問である点です。
 
 病気であっても、具体的な毎日を過ごしていくことが大切です。皿をあらい、部屋を掃除し、外出し、楽しみ、家事や、仕事義務も行い、自分の時間、他人との交流という目的に具体的に必要な行動は何かを自分に問うことは有意義です。
 完璧主義で困っていたら、その日、50点をどれくらい具体的に維持できたかを振り返ることは、成功失敗含め有意義で、気持ちのいいものです。
 しかし、一日の終わりに、今日の一日また無駄にしてしまった、何の意味があるんだろう?ということを問うても、自分を傷つける答えようのない、自虐的質問だと、私は思います。
 

 何を、いつ、どこで、誰と、どのようにやるか、やったか、を思い出せることは、非常に大切です。それを支える具体的な問題意識を持っているからです。
 自分はなんのために生きているのだろうか?という、問いは、一日の最初にも終わりにもふさわしくない質問に、私は思えます。(答えようのない、疲れる質問)
〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法

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by nichinichiso | 2015-10-13 19:30 | 言葉について