file637 瞑想をやめたいと思うときの最後の30秒
瞑想をやめたいと思うときは結構あります。瞑想開始から、5秒でやめたいと思うこともあれば、40分ぐらいたってからやめたいと思うこともあります。前者は、5秒ですから、よっぽどです。(背中が痛い、とか、腰が痛い、だるい、とか)
私の場合、初期の頃20分が目安で、調子がいいと40分、やってみていました。いまは、1分ぐらいが多いでしょうか。ただし、回数が多いかもしれないです。
5秒でやめたい、腰が痛い、と思ったら、後、30秒だけ、そのやめたい理由を支える感覚や、呼吸、様子を観察するようにしているます。この30秒は、とても貴重な体験が多いです。
「すべき」と思って、やることは、結局無駄が多いです。疲れます、なので、瞑想でも、自分で決めた時間いっぱいまでやるべき、と私は思いません。
やめた方がいいと思うのです、ただ、一つのチャンスが到来しているのも事実だと思います。
それは、やめたい自分の背後にある感覚を知ることです。
それは毎回違うのです。瞑想の型を維持するのに、体が疲れている、歩くのがだるい、たっているのがだるい、背中が痛い、横になってるのも無理、で、その時の呼吸と、感覚を30秒だけ見てやめることは、その時にしかできない体験です。
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