人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< file 511 1.31ご質... file509 ふくらはぎを締... >>
file510 呼吸法を試して自律神経を調整する
file510 呼吸法を試して自律神経を調整する

数年前から、機会があるたびに、呼吸法を行うことがありました。
大概、調子がいいときには、寝る前に呼吸が実践でき(やる気が起こり)、その結果、睡眠の質が上がりました。
しかし、調子が悪いときにこそやるべきなのですが、面倒でできませんでした。(うつ病なのだから、あたりまえかもしれません)。

最近、栄養療法を続けて。2ヶ月が経過したあたりから、呼吸に関心を払うようになり、再度呼吸法を行うようにしています。
やはり、睡眠の質が良くなります。

とりあえず、私が行っていることを報告します。(080126現在)

1 姿勢

a 下半身  
結跏趺坐または半跏趺坐(これは、座禅の組み方をネットで調べるとわかります。) ポイントは、お尻を少し高くするようにすることのようです。座布団なりをお尻の下にひくと足が痛くならなくて良かったです。(このことを、私は知りませんでした。)

b 上半身
息のしやすい楽な姿勢を探す。最小限の力で、呼吸をコントロールできる姿勢。

2 呼吸
  a 順式の腹式呼吸(吸気で横隔膜を下げ、呼気で横隔膜を上げる) 
  b 逆式の腹式呼吸(吸気で横隔膜を上げ、呼気で横隔膜を下げる)

私は、B の逆式のほうが、呼気時にリラックス感を強く感じました。いろいろ試してみるといいと思います。

3 時間
  1回、5-10分。
  一日の中で、疲れた、興奮しすぎていると思ったら行うようにしています。(1日5回くらい)
  寝る前には部屋を暖めて、じっくりと行うよう心がけています。


呼吸法前と比較して、身体が軽くなり、頭がすっきりして、いい感触があります。すぐまた、疲れますが、やらないよりは、生活の質は上がります。

-----------------

先日、呼吸に関するダイエット本を立ち読みしていたら、細胞内の酸素の利用について簡単に書いてありました。

細胞内には、ミトコンドリアがあり、そのミトコンドリアがエネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)を作るときに、ブドウ糖の分解されたものと、酸素を使う(化学反応)と書いてありました。

さらに、酸素がなくてもATPは作り出せるのですが、酸素を使った場合に比べて、エネルギー量は20分の1の減少してしまうとのことでした。(西原克成著 「朝三分「美呼吸」ダイエット」講談社 P8)

その記事を読んで、短絡的過ぎるかもしれませんが、とりあえず呼吸をしっかり行うことは、エネルギー生産にとって重要なことなのだと思いました。

何かに熱中したり、がんばったりすると、呼吸が変わっていることが多いので、なるべく、呼吸法の時間を取り入れたり、生活の中で呼吸を意識してみるようにしています。

-------------------
NHKの番組 「ためしてガッテン」でも呼吸法の効果・自律神経の変化について、アンケート、データが紹介されていました。読んでみるといいかもしれません。

アドレスは↓
呼吸法!ホントの健康パワー 2005年11月16日放送
http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2005q4/20051116.html
by nichinichiso | 2008-01-26 19:25 | 呼吸関連
<< file 511 1.31ご質... file509 ふくらはぎを締... >>